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中津川市で新築を立てる時の理想的な家の広さは

中津川市内で新築を検討する中で、多くのお客様が家の広さをどうするか、自分達家族にとって理想の広さ、大きさについて悩まれています。

日本国内には、多くの住宅が建っています。現在空き家を含め6,240万戸の住宅が建っていると言われています。2021年のデータでは年間87万戸の新築住宅が建設されています。その住宅の広さは、世帯人数や建てられる地域、生活スタイルによって千差万別です。

せっかく建てたマイホームは広すぎても、狭すぎても度を越してしまえば快適とは言えず、不便を感じてしまう事もあります。
そうならないために、住宅のサイズは慎重に検討する必要があります。

家の平均的な広さと費用は?

住宅で一般的な坪数は、35~40坪程と言われています。
国土交通省が取りまとめた「住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準」では、世帯人数ごとに戸建て住宅で目標にしたい面積が発表されています。

これによると、住宅内で快適に生活するために必要な広さは3人家族で100平方メートル、4人家族で125平方メートルです。坪数にすると、3人家族で約30坪、4人家族で約38坪という計算になります。
一般的な住宅の35~40坪という面積は、この点から見ても十分な広さを備えているといえるでしょう。

しかし、この数値は、平成23年に作成された数値であり、すでに12年前の数字と成ります。現在の生活に当てはまるかは、なはなだ疑問があります。
当然の事ですが、家のサイズが大きく成れば建築コストも増えて行きますし、住宅の建築コストはウッドショックやメタルショックと言われた、原材料の高騰や、職人さん不足による人件費の高騰がつづき12年前と比べて大きく高騰しています。そんな中、コスト削減の意味もあり、広さ事態は縮小傾向にあると思います。

最近の一般的な坪数は?

注文住宅の面積は実際2014年以降減少傾向が続いており、東海圏の平均は38.26坪となっています。
今後もこの流れは続くと言われ、コンパクトで住みやすい家が求められて行く事が予想されます。

土地から購入した場合では、東海圏で平均34.72坪、建売住宅では同じく東海圏で平均32.00坪というデータがあります。
一般的な間取りは、3LDK~4LDKが中心ですが、各部屋のサイズをどのくらいに設定するかで、家全体の広さが変わってきます。

各部屋大きさによって変わる間取り

一概に3LDK、4LDKと言っても、家族構成や個々の生活スタイルによって、部屋のサイズは異なってきます。リビングの広さをどれくらいにするか、リビングでの過ごし方によって大きく変わってきます。

最近では、LDKのくくりで、キッチン、ダイニング、リビングを一つの空間として設ける事が一般的です。その中で、キッチンを対面型にするのか、キッチンに対してダイニングテーブルを横並びに設置するかの判断でも、必要な広さは変わってきます。

食事の際ダイニングテーブルではなく、リビングの座卓でのスタイルを希望されているお客様の場合、LDKサイズはダイニングテーブルを使う場合とでは、かなり小さくすることが出来ました。
リビングに関しても、ソファーを置くか置かないか、そのソファーが、2人掛けなのか3人掛けなのか、4人掛けのセットを置きたいのか考えて見ると部屋の大きさに大きく影響する事が解ります。

各個室以外でも、シューズクローク、ファミリークロゼット、パントリー、ランドリールームの有無、子供部屋や寝室の広さ、部屋での過ごしかたによって、必要な家具が変わります。家具が変われば部屋の広さも変わってきます。

まずは、自分たちのライフスタイルをしっかりイメージする事から進めて行きましょう。

自分たちのライフスタイルに合った広さを探ろう

ここまでご説明した内容を踏まえて、実際自分たちの住まいについて考えて行きましょう。
現在の家族構成~数年後の家族構成、そして自分たちのライフスタイルが、年々変わって行く事も頭において考える事が大切に成ります。
現在はお子さんが1人の3人家族だったとしても、将来的にもう1人子供が欲しいと考えていれば、将来的に4人家族を想定した生活をイメージする必要があります。

お子さんの育て方でも、自宅での学習を自室(子供部屋)で行わせるのか、リビングなど家族の共有スペースで行わせるかで、子供部屋のサイズ、リビングのサイズを考える基準になります。

家族での過ごし方によっては、庭のつくりを考えたり、ペットを飼うのであれば、そのペットによって使い勝手を考える事もあります。
犬を飼うのであれば、床の素材や散歩の後の足洗い場、猫なら壁の素材や、遊び場の検討も必要になります。

実際のお客様の例では、熱帯魚を飼う事が趣味で、水槽を設置する予定の場所に、水道と排水を設置した事もあります。

10組の家族があれば10のライフスタイルがあります。固定概念にとらわれず、自分たちのライフスタイルを見つめて、計画を立てる事が大切です。